【未経験OK】面接で好印象を与える3つのポイント
未経験からの転職活動では、「経験がない自分でも採用されるのかな?」という不安を感じる人も多いでしょう。
しかし、実際の面接で評価されるのはスキルや職歴だけではありません。
採用担当者が重視しているのは、「一緒に働きたい」と思える人柄や姿勢です。
ここでは、未経験でも好印象を与えられる面接での3つのポイントを紹介します。
今日からすぐに意識できる内容ばかりなので、ぜひ実践してみてください。
表情は“笑顔8割”を意識する
面接では第一印象がすべてと言っても過言ではありません。
特に、入室・着席・退室のタイミングで笑顔を見せることが重要です。
緊張すると表情が固くなりやすいですが、笑顔には相手の警戒心を和らげ、好印象を与える効果があります。
「笑顔が苦手…」という人は、鏡の前で挨拶の練習をしてみましょう。
自然な笑顔が出せるようになると、面接官との距離がぐっと縮まります。
結論から話すクセをつける
限られた面接時間の中で、自分を印象づけるには話の構成がポイントです。
ダラダラと回りくどい話し方をしてしまうと、内容が伝わりにくく印象も薄くなります。
「私は〇〇を目指しています。その理由は〜」
このように、まず結論を先に伝え、その後に理由やエピソードを補足するのが基本です。
話の順序を意識するだけで、「話が分かりやすい人」という評価につながります。
「学ぶ姿勢」を具体例で伝える
未経験採用では、企業が重視するのは「この人は伸びるか」「成長意欲があるか」です。
そのため、「学ぶ姿勢」を具体的なエピソードで示すことが大切です。
たとえば、
前職で学んだことを工夫して活かした話
など、行動で示せる“学びの証拠”を話すと信頼感が増します。
- 新しい仕事や趣味を始めて継続した経験
- 資格取得やオンライン講座に取り組んだ実績
- 前職で学んだことを工夫して活かした話
など、行動で示せる“学びの証拠”を話すと信頼感が増します。
面接は「経験を語る場」ではなく、「自分の可能性を見せる場」です。
笑顔で前向きな姿勢を見せ、簡潔で分かりやすく話し、学ぶ意欲を具体的に伝える。
この3つを意識するだけで、あなたの印象は大きく変わります。未経験だからこそ、面接では「これからの伸びしろ」を伝えていきましょう。
この記事を書いた人
キャリアアドバイザー部:佐藤 真由美
人材業界歴10年。500人以上の転職希望者をサポートし、未経験からの正社員就職を数多く成功させてきた面接指導のプロ。