笑うに笑えない!? 面接でやらかした失敗TOP10【実体験から学ぶ転職成功への道】
面接って緊張しますよね。準備万端で挑んだはずなのに、予想外のハプニングで頭が真っ白に…。そんな経験、ありませんか?
実は面接での失敗は、誰もが通る道。私も初めての面接では、今思い出すだけで恥ずかしくなるような失敗を山ほどしてきました。でも不思議なことに、失敗を重ねるたびに面接は上手くなり、最終的には希望の会社から内定をもらえたんです。
この記事では、私自身や友人たちが実際に経験した「面接でやらかした失敗」をランキング形式でご紹介します。笑いながら読んでいただきつつ、「こうすれば防げる」という改善策もお伝えしますので、これから面接を控えているあなたの参考になれば嬉しいです。
失敗は恥ずかしいことじゃない。むしろ、成功への階段です。さあ、一緒に笑いながら学んでいきましょう!
面接でやらかした失敗エピソードTOP10
第10位:会社名を間違えて覚えていた
失敗エピソード 「御社で働けることを楽しみにしております」と笑顔で言った後、面接官が「ところで、当社の社名はご存知ですか?」と聞いてきた。答えた社名が…違う。しかも、昨日受けた別の会社の名前だった。その瞬間、空気が凍りついたのを今でも覚えています。
原因 複数の企業に同時応募していると、情報がごちゃ混ぜになることがあります。特に似た業種の企業だと、記憶が曖昧になりがちです。
改善策 面接前に必ず企業情報を再確認しましょう。会社のホームページ、事業内容、企業理念をメモにまとめて、面接の直前に見直すと安心です。スマホのメモアプリに企業ごとにまとめておくと便利ですよ。
ユーモア解説 これ、本当に冷や汗ものですが、意外とあるあるなんです。友人は「A社様の商品が好きで」と言ったら、「うちB社ですけど…」と指摘された経験があるそう。笑い話になるのは、落ちた後ですけどね(涙)。
第9位:緊張しすぎて敬語がぐちゃぐちゃ
失敗エピソード 「御社に拝見させていただきたく存じます」「お伺いさせていただけますでしょうか」など、敬語を重ねすぎて何を言っているか自分でも分からなくなった。面接官も苦笑い。
原因 緊張のあまり、丁寧に話そうとしすぎると二重敬語や不自然な言い回しになってしまいます。
改善策 完璧な敬語を目指すより、シンプルで正確な言葉遣いを心がけましょう。「御社で働きたいです」「教えていただけますか」など、基本的な敬語で十分です。緊張していることを素直に伝えるのも一つの手です。
ユーモア解説 敬語の迷宮に迷い込むと、もう戻れません。私は「おっしゃられておりました」という謎の言葉を生み出したことがあります。後で気づいて、布団の中で転げ回りました。
第8位:遅刻しそうで走って汗だく&息切れで登場
失敗エピソード 電車の遅延で遅刻しそうになり、駅から全力疾走。受付に到着した時は、汗だく、息切れ、髪はボサボサ。「申し訳ございません!(ハァハァ)」と謝ったものの、面接中ずっと汗が止まらず…。
原因 ギリギリの時間に到着予定で動いていたため、トラブルに対応できませんでした。
改善策 面接会場には最低30分前に到着するよう家を出ましょう。早く着きすぎたら、近くのカフェで身だしなみをチェックしたり、資料を見返したりする時間に使えます。汗拭きシートや予備のシャツを持っていくのもおすすめです。
ユーモア解説 全力疾走後の面接は、まるで部活動後のような状態。面接官も「大丈夫ですか?」と心配してくれましたが、内心は「この人、時間管理できないのかな」と思っていたはず。反省。
第7位:「御社の弱みは何ですか?」と聞いてしまった
失敗エピソード 「何か質問はありますか?」と聞かれ、事前に準備していた質問を披露。「御社の強みと弱みを教えてください」――強みはいいけど、弱みって…。面接官の表情が一瞬固まりました。
原因 「鋭い質問をすれば評価される」と思い込んで、配慮に欠けた質問をしてしまいました。
改善策 質問は「前向きな姿勢」を示すものにしましょう。「入社までに勉強しておくべきことは?」「活躍している社員の共通点は?」など、働く意欲が伝わる質問が好印象です。
ユーモア解説 これは完全に調子に乗ってました。「鋭い質問でしょ?」とドヤ顔だった自分を殴りたい。企業の弱みを聞くって、デリカシーゼロですね。勉強になりました。
第6位:スマホのアラームが面接中に鳴った
失敗エピソード 面接の真っ最中、「ピピピピピ!」と元気な音が。そう、スマホのアラームです。慌ててポケットから取り出して止めようとしたら、ますます大きな音が。面接官の冷ややかな視線が痛かった…。
原因 面接前にスマホをマナーモードや機内モードにし忘れていました。
改善策 会場に入る前に、必ずスマホを機内モードかサイレントモードに設定しましょう。アラーム設定も確認を。理想は電源を切ることですが、緊急連絡がある場合はバイブレーションにして鞄の奥にしまっておきます。
ユーモア解説 アラーム音が「今日も一日頑張るぞい!」というアニメキャラの声だったら…想像するだけで恥ずかしい。私のは普通の音でしたが、それでも十分恥ずかしかったです。

第5位:志望動機を完全に忘れた
失敗エピソード 「志望動機を教えてください」と聞かれ、頭が真っ白に。前日まで何度も練習したのに、一言も出てこない。「え、えっと…あの…」と10秒くらい沈黙してしまいました。
原因 丸暗記しようとしたため、緊張で完全に記憶が飛んでしまいました。
改善策 志望動機は丸暗記せず、キーワードだけ覚えておきましょう。「前職での経験」「この会社でやりたいこと」「なぜこの会社なのか」の3点を押さえておけば、自分の言葉で話せます。完璧を目指さず、70点でいいという気持ちで臨みましょう。
ユーモア解説 脳内で「あれ?なんで応募したんだっけ?」と本気で考え込んでしまい、面接官も困った顔。後で「緊張しちゃって申し訳ございませんでした」と素直に謝ったら、意外と優しくフォローしてくれました。正直さって大事。
第4位:前職の悪口を言ってしまった
失敗エピソード 「前職を辞めた理由は?」と聞かれ、つい本音が。「上司が理不尽で」「残業が多すぎて」「給料が安くて」…言い終わった後、面接官の表情が曇っているのに気づきました。
原因 前職への不満が溜まっていて、それをそのまま吐き出してしまいました。
改善策 退職理由は必ずポジティブに変換しましょう。「より成長できる環境を求めて」「新しい分野に挑戦したくて」「スキルアップのため」など、前向きな理由に言い換える練習をしておくと安心です。
ユーモア解説 愚痴大会になってしまい、面接というより飲み会のノリに。面接官も「そうですか…」と引き気味。ネガティブな話は、面接では封印するべきですね。反省文を100枚書きたい気分でした。
第3位:趣味を聞かれて「特にありません」と答えた
失敗エピソード 「趣味は何ですか?」という質問に、正直に「特にありません」と答えてしまった。面接官は困った顔で「休日は何をしていますか?」と聞き直してくれたけど、「寝てます」としか言えず…。
原因 趣味=立派なことを言わなければと思い込み、「寝る」「ゲーム」「ネットサーフィン」は趣味じゃないと判断してしまいました。
改善策 趣味は何でもいいんです。「音楽を聴く」「カフェ巡り」「散歩」「料理」「動画鑑賞」など、日常でしていることを趣味として話せばOK。大切なのは、そこからあなたの人柄が伝わることです。
ユーモア解説 「寝てます」と答えた瞬間、「この人、大丈夫かな」という空気が流れました。今なら「睡眠の質を高める工夫をしています」とか言えるのに。当時の自分、もっと頑張れ。
第2位:面接官の名前を最後まで聞き取れなかった
失敗エピソード 最初に名刺をいただいたけど、緊張で名前を全く覚えられず。面接中「あの…」「えっと…」と名前を呼べないまま終了。最後のお礼メールでも「採用担当者様」と書くしかなかった。
原因 緊張と焦りで、最初の自己紹介をちゃんと聞けていませんでした。
改善策 名刺をいただいたら、すぐに名前を確認して声に出して「◯◯様、よろしくお願いいたします」と言いましょう。メモを取ることも効果的。相手の名前を呼ぶことは、好印象につながります。
ユーモア解説 面接中ずっと「この人の名前なんだっけ…」と気になって、話に集中できませんでした。後で名刺を見たら、めちゃくちゃ読みやすい名前で、自分のポンコツぶりに脱力。
第1位:面接会場を間違えた
失敗エピソード 自信満々で受付に到着し、「面接に参りました!」と元気に挨拶。受付の方が「え?今日、面接の予定は…」。確認したら、ビルは合っているけど階数が違う別の会社でした。慌てて正しい会場に行ったけど、動揺したまま面接を受けることに。
原因 メールの確認が甘く、ビル名だけ見て階数や部屋番号をちゃんと確認していませんでした。
改善策 面接前日に、場所・時間・持ち物を再確認しましょう。Googleマップで場所を確認し、企業からのメールも印刷またはスクリーンショットしておくと安心です。余裕を持って到着すれば、間違えてもリカバリーできます。
ユーモア解説 これは笑えないレベルで焦りました。間違えた会社の受付の方も困惑。正しい会場に着いた時には、心拍数MAX。でも、面接官に正直に話したら「そういうこともありますよ」と笑ってくれて、少し救われました。

まとめ:失敗は成功のもと!面接を楽しもう
いかがでしたか?面接での失敗TOP10、いくつか「あるある!」と共感していただけたでしょうか。
失敗から学んだ大切なこと
完璧じゃなくていい。面接官も人間です。あなたが完璧なロボットのように話すより、緊張しながらも一生懸命話す姿の方が、人間味があって好印象だったりします。
失敗は恥ずかしいことじゃない。むしろ、失敗したからこそ次は気をつけることができます。一度の失敗で諦めず、「次はもっとうまくやれる」と前向きに考えましょう。
準備は裏切らない。多くの失敗は、準備不足から生まれます。企業研究、志望動機の整理、時間・場所の確認など、基本的な準備をしっかりすれば、大きな失敗は防げます。
素直さと誠実さが武器。失敗したら、素直に謝る。分からないことは、正直に「勉強不足で申し訳ありません」と伝える。この誠実さが、意外と評価されることもあります。
これから面接を受けるあなたへ
面接は、あなたと企業の「お見合い」です。企業があなたを見ているだけでなく、あなたも企業を見ています。緊張するのは当たり前。失敗するのも当たり前。
大切なのは、「この会社で働きたい」という気持ちを伝えること。多少のミスがあっても、その熱意が伝われば、面接官の心は動きます。
そして、もし失敗しても大丈夫。その経験は必ず次に活きます。私も何度も失敗を重ねて、最終的には希望の会社から内定をもらえました。
あなたの面接が、少しでもリラックスして臨めるものになりますように。この記事が、あなたの不安を減らす助けになれば嬉しいです。
失敗を恐れず、笑顔で面接に向かってください。応援しています!
この記事を書いた人
採用コンサルティング部:田中 翔太
新卒採用から中途採用まで幅広く担当。企業の採用担当経験を持ち、採用側の視点からアドバイスできるのが強み。